私たちは本研究室が行っている研究テーマに興味を持っている本学および他大学の学生さんの入室を歓迎します。
私たちの研究室ではトリや反芻家畜の安全な生産物を供給するための研究を行っています。詳しくは「
研究内容」をご覧ください。
一般企業との共同研究も遂行中であり、基礎から応用まで幅広い視点に立った教育・研究ができると思います。
エジプト、中国からの留学生が在籍し、国際的な雰囲気があります。そのため、ゼミでは英語での討論になることもあります。
ご質問のある方はお問い合わせフォームをご利用いただけます。
在校生のことば
博士課程前期2年(2017年1月現在) 寺田巧実
私は東広島の4年制大学を卒業した後、大学院からこの家畜生体機構学研究室に入室しました。
研究の内容がかなり変わったのですが、先生や先輩が丁寧に教えてくださり問題ありませんでした。
この研究室の大きな特徴は何といっても、留学生が多いことです。なので、ゼミや日常会話で英語が飛び交っています。さらに東南アジアから来た学生向けの授業などが多く、しばしば外国の学生さんが訪問してきます。その都度、研究の紹介などをさせられるのですが、それが英語の良い練習になるようで、気が付いたら自分で言うものなんですが、上達したと思っています。実際、去年の8月には国際学会で英語で口頭発表ができるようにまでになりました。このように自然に英語の訓練ができるのもこの研究室の魅力です。また、タイやインドネシアの大学と交流協定を結んでいるので、向こうで長期滞在する機会もあるかもしれません。
当研究室はニワトリ、ヤギなどの実際の家畜を用いた研究ができます。長い間連続して出場している農場駅伝等のレクリエーション活動も豊富です。
当研究室へ興味を示された方は、気軽に見学に来てくださいね。皆さんの入室を楽しみにしています!
修了生のことば
博士課程後期修了(2015年3月) 新居隆浩
私はの私立の4年制大学を卒業した後、大学院からこの家畜生体機構学研究室に入室しました。入室前には、研究分野が大きく変わったことや、留学生の存在(私は英語が大の苦手)が不安材料となっていました。
しかし、研究面では組織学や免疫学初心者の私に、先生方や先輩、留学生のみなさんが全面的にサポートして下さったので、専門分野の知識や実験手法についてはすぐに学び、半年後には学会発表できるだけのデータも出せるまでに至りました。留学生は私たちのレベルに合わせてゆっくり会話し、簡単な言い回しをしてくれるため、コミュニケーションにも困りません。面白い人も多く、もっと会話したい!と思ううちに、気が付くとある程度の会話はできるようになっていました(1年後には国際学会でも発表可!)。
当研究室は実験機材や動物などの研究を行う上での設備が整い、先生方も研究活動に対し熱心なため、やる気次第で多くのことに挑戦する機会を与えて頂けます。また、レクリエーション活動にも積極的(笑)なため、年間を通して楽しいイベントも多くあります。
当研究室へ興味を示された方は、気軽に見学に行くといいと思います。
最近の就職状況は以下の通りです。
JA全農広島
JA東日本くみあい飼料
日本ハム
マツダ
日本食肉格付協会
伊藤ハム
明治飼糧
JAミートフーズ
広島宇品病院胚培養士
共楽堂
再春館製薬
アンデルセン
佐賀県
神戸市
連絡先:吉村幸則
広島大学
生物圏科学研究科/生物生産学部
〒739-8528 広島県東広島市鏡山1-4-4
TEL/FAX:082-424-7958
Email: yyosimu [at] hiroshima-u.ac.jp